店舗詳細


アクセス・営業時間
店名 | 支那蕎麦 来々軒 |
住所 | 浜松市中央区伊左地町2456−2 |
営業時間 | 11:00 – 14:00, 17:30 – 21:00 |
定休日 | 水曜 |
席数 | カウンター:5席 テーブル:3卓 |
駐車場 | 7台 |
SNS |
マップ
特徴
支那蕎麦 来々軒さんは浜松を中心に何店かある忍者系ラーメンのお店の一つ。その中でも比較的老舗で、かつては現在『時代麺房ライオン』で店主をされている忍者系ラーメンの生みの親である森重氏もいたお店。
現在は別の方にお店を譲られておりますが、忍者系ラーメンを引き継がれています。
真っ黒な忍者系スープの支那蕎麦を中心にラーメンのメニューが豊富。
カウンター、テーブル席どちらもあり、ワンオペで回しておることが多いので比較的店内の時間はゆっくり流れている印象。混み具合によっては提供に時間のかかることも。
忍者系のもう一つの名物といえばハラミ丼ですが、こちらのお店でももちろん提供があり、他にも焼餃子やチャーハンなども人気です。
メニュー


支那蕎麦を中心に変わり種のラーメンもあります。
サイドメニューも豊富です。
食レポ
ワンタンメン(2025/1 訪店)
最近、忍者系ラーメンのお店を改めてまわっています。このお店も以前(約10年ほど前?)に一度来て依頼全く来ていなかったので記憶をたどる意味での再訪店です。
当時も結構年季の入ったお店だなぁという印象でしたが、今回の訪店でもそれを再認識。
お世辞にもきれいにしているとは言えない店内でしたが、これもお店味ということで。
この日は平日のランチタイムを超えたあたりの少し遅めの訪店ということで先客は一組のみ。その先客のオーダーをせっせとワンオペで調理している店主。
時間はあったので調理が一段落するまでゆっくり待つことに。お客さんが多いときは大変だろうなと見ていると片付いたようなので私のターン。
支那蕎麦の中でもワンタンを頂きたかったので今回はこちらをオーダーしてみました。
〜オーダー内容〜
メニュー:ワンタンメン(1,000円)
追加トッピング:なし
訪店日時:2025年1月下旬 平日 13時頃

シンプルに支那そばでも良かったのですが、なぜかワンタンにそそられました。
黒いスープによって麺も、ワンタンも、メンマも茶色に染められています。ネギの緑が映える。

この黒いたまり醤油のスープがいいんですよ。
初めて食べたときは見た目に驚いたものですが、今となっては定期的に欲してしまう中毒的な真っ黒いスープ。

スープを味わってみるとキリッとした塩味と醤油の香りが抜け、あとから豚骨と魚介の風味が追いかけてきます。一口でいろいろな味が時間差で来るのでただただしょっぱいとはならない、深いスープなのです。
これだけスープが黒いので、はじめは白かったであろうワンタンにもどんどん色がついていきます。提供された直後から更に茶色くなったような気がします。

ワンタンはスープの味がしみているものの、ワンタン自体が生姜が効いていて相乗効果があって美味しい。これはワンタンメンならではの美味しさだと感じました。また違うラーメンに入ると違った表情なんでしょう。
当然ワンタンだけではなく麺の方にもスープが染み込んできました。
よくラーメンでは麺がスープに良く絡むという表現がされますが、絡むどころかシミシミです。

味はしみているものの、低加水でぱつっとした細麺なので歯ごたえは良く、忍者系だと改めて感じることのできる麺。
チャーシューもトロトロに煮込まれ、おそらく同じたまり醤油を使って味付けさせているのでしょう、スープと一体化してうまいです。

一通り味わったところでコショーをばし掛け。
忍者系の支那そばにコショーばし掛けが好きなんですよ。香り高いたまり醤油にコショーのスパイシーさがよく合うんです。おすすめです。
今回はラーメンだけでしたが、やっぱり丼物も食べてみたいな。
美味しくいただきました。ご馳走様でした。
クチコミ
伊賀忍玉ラーメン(2023/10 投稿)
こちらの方が食べられているのは豚骨強めな忍玉ラーメン。
醤油メインの支那そばとは異なり、茶色く濁った豚骨感のあるスープが特徴的。
豚骨も低加水な麺が合いそうですね。
伝説の塩ラーメン 大盛り(2024/9 投稿)
黒とは正反対の白い塩ラーメン。玉ねぎチッピングのカットの仕方が斬新。
伝説とついているのもかなり気になります。
醤油に対して塩がどんな味がするのか正直想像もつかないのでぜひ一度食べてみたいラーメンです。
まとめ
浜松の忍者系ラーメン店、来々軒さんをご紹介しました。
忍者系のお店の中でも老舗で浜松に根付いたお店です。メニューも豊富で珍しいラーメンのメニューもあるので面白いお店ですよ。
気になる方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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